様々なご相談

築50年・木造建物のホームインスペクションインスペクション

築50年を過ぎた木造の建物。新築か改築をするかで迷われた依頼主。高齢なために終の棲家をということでした。
当職が調査する理由として、すでに1年以上かけていろんな工務店やハウスメ-カーから改築案を提出されているが、ばらばらの提案内容で仕様も統一されていないということでした。
当職には当社のコンセプトハウスに来店いただき、建物調査として改築するだけの価値があるのかということと、耐久性などを調べ且つ概算見積を提出してほしいということでした。
現地調査の跡、当社なりの提案図を作成しそれに基づいた見積もりを提出しました。
結論から言うと、改築する費用は高額となり、建物の基礎は無筋で耐震性能を向上させるにはかなりに費用が掛かる、加えてトイレなどの水間帥の改築には限度があり高齢を重ねていく生活は難しいと説明結果改築する価値はないと判断し、その旨を説明しました。
費用:¥60,000+交通費+諸経費+消費税