ホームインスペクターでありながら、一級建築士でもある渡邉公生は、大工経験から始まり、あらゆる住宅に関わって参りました。
裏打ちされたその実績が、正しい住宅アドバイスへ繋がっているのです。
- 相談者様のご家族にぜんそくの患者がおられ、その冷暖房方法を検討し患者様の健康に害しないような配慮を実施。
- 某ハウスメーカーの住まいに暮らされたが、その間20年間にわたり、水漏れで悩まされ続けてこられました。その建物を調査し、費用を抑えたリフォームをご提案。
- 建売で1階の中央部分が暗く日中でも照明を必要としていました。「この暗さから脱したい。」という悩みで建物全体の構造を配慮しつつ、一部吹抜けとして開放的な空間を作りました。
- 50代のご夫婦からのご相談。子供たちが成長して夫婦二人だけの家となり、暮らしにゆとり不が出てきたとのことでした。
そこで、近隣の友達などと改めて交流したいという希望から、大人が集まって楽しめる空間をと、リビングやキッチンを少し贅沢な造りとして友人たちとパーティーなどが出来るスペースを施工いたしました。今でもパーティーなどをされているとお喜びいただいています。 - 外壁のやり替えを相談に来られ、その建物を調査したところ、隣地に大屋根が越境していることが判明。この屋根を切る時期を隣と相談した結果、2年から3年後ということになりました。
外壁のやり替えをその時期に合わせる方が費用の無駄使いにならないとご提案し、納得していただきお喜びいただきました。 - 奥さまが軽度の化学物質過敏症で室内空間の質を上げることを求められていました。市販されている建材だけでは不十分でしたので、北海道、東北を回り奥様に最適な建材を選び出し、施工致しました。
茎の質が上がったことを実感された奥様は、大変お喜びいただき、同じような悩みを持つ知人をご紹介いただきました。 - 日本に20年暮らし、これまで賃貸の家で住んでおられた外国のお客様でしたが、永住することが決まり中古住宅を購入することが決まりました。
予算が無いこともさることながら、言葉の問題で一般的な設計事務所や建設会社では満足な相談ができなかったとのことでした。ホームページを見て当社に相談に来られ、自国の言葉での対応で安心して相談できたと一発サインされました。 - 古い蔵の扉の修理との依頼で確認したところ、かなりの技術力が必要とされる工事でした。
施工金額との戦いの中で当社の左官職人が6ヶ月かけて取り組み、無事に完成しました。施主様も大変お喜びいただきました。 - 30年前に当社が建てた住まいでのご相談でした。
当時の建物の窓は単板ガラスの為、寒いものでした。京都市野省エネリフォームの補助金を使い、すべての部屋の窓を二重にするご提案をし、施工させていただきました。
結果、寒さも収まると同時に、暖房費も節約できているとお喜びいただきました。
- 「ええようにしといて」の一言だけで受注させていただいた西陣の町家。
西陣にある当社では一番の邸宅。無くなられた施主から「ええようにしといて」とお聞きした後の打ち合わせは、すべてお嬢様とのやり取りでした。一度も予算や仕上がりについてお聞きすることなく完成。27歳の若造にとってはうれしくもあり、身の引き締まる工事でした。 - リフォーム詐欺で困っておられた住まいの新築。
高齢の母親一人暮らしの住まいに、リフォーム詐欺が通うこと三年。千数百万をだまし取られ、その建物調査と裁判を行い勝訴。それに伴ってご子息と同居することになり、当社が担当致しました。
ご高齢のお母さまの為もあり、周囲の街並みも考慮した懐かしい建物つくりにしました。 - 高低差の大きい住まいつくり
京都市の東山近くに建つ建物、活断層の近くということで、耐震性に十二分に配慮し二階建てではあるものの、基礎体力に配慮した高低差の大きな住まいを実現しました。 - リタイヤされた施主の終の住まい
永年、教育関係で活躍されてきたご主人が最後の住まいとして位置づけされ、その設計と施工の白羽の矢を当社に充てていただきました。ぜんそく気味の奥様の為に、エアコンなどを極力使用せず健康重視の建物を設計、施工させていただきました。 - 狭小地のすまい。
若いご夫婦の為に、買いやすい土地を探し、少々変形したものではあったが、そこに若い夫婦と子供たちのために、工夫を凝らした良い空間を作ることができました。