京都市右京区 ホームインスペクション(建物調査)
京都市右京区 ホームインスペクション(建物調査)
京都市右京区
調査日 2024年5月12日
構造 :木造2階建て
:建築年数 35年
延べ床面積:109㎡
親が住んでいた住宅。相続して売却を検討している建物の調査
<木造二階建て空家を調査>
現状:
①築35年。
空家状態が2年以上続いている。
②観光地に近い住宅街の中。
③玄関の上の二階に増築をしている。
④耐震性に不安あり。耐震調査必要。
⑤駐車スペースは軽自動車専用。
⑥外壁はモルタル吹付
⑦屋根は瓦葺き
⑧外部開口部は単板ガラスのサッシ
調査内容:
①目視での確認
②床下確認
③レーザーによる水平、垂直確認
④屋根裏状況確認
⑤専門家による給排水確認
⑥床下の温湿度調査
⑦専門家による電気配線確認
⑧一部破壊による壁内の湿度環境調査
⑨耐震診断
⑩耐震補強図作成
⑪補強のための概算工事見積作成
調査結果:
①基礎 :大きな問題は診られない。
②床下 :非常に湿気が多く、カビ臭がある。
③床 :1階床は湿気の影響で歩くとブカブカする状態
④室内建具:状態は多少可動性が落ちている。
⑤外壁 :発水効果は無い。また、西面にはクラックが見受けられる
東西の隣地との境界線に面する外壁は、吹付が施工されていない。
⑥大屋根:増築との間で雨漏れがある。
⑦排水管、給水管:交換が必要
⑧電気配線:専門家による電気配線の確認で、電気配線としては使用するには危険ではないが、現代の使用要領には不足する可能性が大きい。
⑨耐震診断の結果では耐震性能は非常に低い。
<結論>
相続して2年間空家となっていた家。やはり老朽化のスピードは速い。当該建物は、外壁、屋根の改修はもちろん、耐震補強の必要性も耐震診断の結果示された。売買の場合、補強費用などを考慮して売買価格が決められる。購入者はかなりのリフォーム費用が必要となる。
調査費用
建物調査
基本調査 ¥1,200×109㎡ =¥130,800
技術費 ¥500×109㎡ =¥54,500
報告書作成 ¥400×109㎡ =¥43,600
現状建物図面作成 109㎡ ¥1,000×109 =¥109,000
耐震診断 109㎡ ¥4,000×109 =¥436,000
合計 ¥773,900(消費税別)
京都市右京区
調査日 2024年5月12日
構造 :木造2階建て
:建築年数 35年
延べ床面積:109㎡
親が住んでいた住宅。相続して売却を検討している建物の調査
<木造二階建て空家を調査>
現状:
①築35年。
空家状態が2年以上続いている。
②観光地に近い住宅街の中。
③玄関の上の二階に増築をしている。
④耐震性に不安あり。耐震調査必要。
⑤駐車スペースは軽自動車専用。
⑥外壁はモルタル吹付
⑦屋根は瓦葺き
⑧外部開口部は単板ガラスのサッシ
調査内容:
①目視での確認
②床下確認
③レーザーによる水平、垂直確認
④屋根裏状況確認
⑤専門家による給排水確認
⑥床下の温湿度調査
⑦専門家による電気配線確認
⑧一部破壊による壁内の湿度環境調査
⑨耐震診断
⑩耐震補強図作成
⑪補強のための概算工事見積作成
調査結果:
①基礎 :大きな問題は診られない。
②床下 :非常に湿気が多く、カビ臭がある。
③床 :1階床は湿気の影響で歩くとブカブカする状態
④室内建具:状態は多少可動性が落ちている。
⑤外壁 :発水効果は無い。また、西面にはクラックが見受けられる
東西の隣地との境界線に面する外壁は、吹付が施工されていない。
⑥大屋根:増築との間で雨漏れがある。
⑦排水管、給水管:交換が必要
⑧電気配線:専門家による電気配線の確認で、電気配線としては使用するには危険ではないが、現代の使用要領には不足する可能性が大きい。
⑨耐震診断の結果では耐震性能は非常に低い。
<結論>
相続して2年間空家となっていた家。やはり老朽化のスピードは速い。当該建物は、外壁、屋根の改修はもちろん、耐震補強の必要性も耐震診断の結果示された。売買の場合、補強費用などを考慮して売買価格が決められる。購入者はかなりのリフォーム費用が必要となる。
調査費用
建物調査
基本調査 ¥1,200×109㎡ =¥130,800
技術費 ¥500×109㎡ =¥54,500
報告書作成 ¥400×109㎡ =¥43,600
現状建物図面作成 109㎡ ¥1,000×109 =¥109,000
耐震診断 109㎡ ¥4,000×109 =¥436,000
合計 ¥773,900(消費税別)