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<京都府下。築14年の欠陥住宅建物調査(ホームインスペクション)を行いました。>

<京都府下。築14年の欠陥住宅建物調査(ホームインスペクション)を行いました。>

京都府下
調査日2021年5月
木造2階建て
築14年

①現状建物性能調査(耐久性、傾斜、クラック、沈下、外壁、屋根、開口部、地盤劣化状況)
②耐震ソフトに基づく既存建築物の耐震性能の確認と弱点の確認
③耐震ソフトに基づき耐震性能向上設計
④散水調査による雨漏れの調査
⑤その他リフォーム実施に対する建物調査
⑥既存建物に対するアドバイス
⑦既存建物図作成(既存建物の図面が無いために既存建物の図面一式作成。構造、仕様、など25枚)
⑧改修案図作成
⑨改修案図に基づく工事参考価格の提出

実施費用
①基本調査費 1,000×135.2㎡=¥135,200
②検査技術費 300×135.2㎡=¥40,560
③耐震診断ソフトによる診断 1,000×125.2㎡=¥135,200
④報告書作成 500×135.2㎡=¥67,600
⑤現況作成 3,500×135.2㎡=¥473,000
⑥改修案図作成 7,000×135.2㎡=¥946,000
⑦工事監理 3,000×135.2㎡=¥405,600
⑧散水試験 ¥150,000

合計 ¥2,353,160(消費税別)







非常にデザイン性の高い建物でした。しかし残念なことに複数の箇所からの雨漏れがあり、施主からの依頼で調査に入りました。調査で判明した事は、緩いこう配屋根の雨漏れ、無図桐や笠木の施工不良、雨のことを考慮していない建物デザイン。これらによっておそらく新築後2年目くらいから雨漏れがあったと思われます。施工不良と設計不備によることが雨漏れの原因と分かりました。